Aruyo

来月でiPod登場10周年

もう、そんな時がきちまったか...。

[ iPod + iTunes Timeline : apple ]

つまり、私がCDを買うのをやめてからも10周年。 早いような、でも長かったような...iTunes Music Storeの日本でのサービス開始をずいぶん待たされてしまって、感覚がうまくつかめてないだけかもしれないけど。 「音楽はPCで聞く」人だったので最初に買ったiPodは初代Shuffleと出遅れてるしね。

10年前と今のメディアストレージの使い方ってだいぶ変わったかなあ、まだまだって気もするけど。 写真はフィルムパロトーネ1本に詰め込むようにしていたからいろんな時期の写真がロールに連なっていたし、音楽はCDを何枚も車に積み込んでたりしたかMDにせっせと時間計算してダビングしたりとかね、あれはなんだったのだろうと。

ゲームが、音楽が、テレビが、書籍が、色々と変わって来てる。 あ、書籍はだいぶ後追いしている感じだけど、音楽と同じ轍を踏んでいる気がする。 テレビとラジオはどうなるかな。

バソコンについては、20年前に上司にムーアの法則と限界説を説いて「(パソコンなんて)そのうち滅びますよ」と断言したけど、ようやく(東芝じゃないほうの)ダイナブックみたいなタブレット出てきて...打ち破ってくれ...そうな感がしてきたかな。 正直、こんなに間があくと断言も意味が無いね...今後の10年に期待しつつ。

このように時間の単位は無駄に細分化され、人間の行動はガチガチに縛り付けられることとなった。 ややこしいグレゴリオ暦とやらにいたっては、年の終わりに「年越し」という奇妙な儀式を執り行わなければならないし、生まれてから365日経過したことをなぜか祝う「誕生日」という記念日もある。 しばしば「10年前の今日」などのように言われることがあるが、10年前は10年前であるし、今日は今日でしかなく、両者には何の関係もないので注意が必要である。

時間 : アンサイクロペディア

とりあえず、明日には滅んでるかもしれないので今を楽しもう。 今ちょうどいいものを乗り継いでいく感じで。

で、その写真管理は先日の容量問題からずっと再考中。 今はiPhotoをメインにしているけど、個人的に撮ったものでも仕事に使ったりするのでライブラリの中は公私混載状態、客先から受け取ったものまで入っている。 NDAモンやタレントを使った写真はうっかりをやると危ないので、ライブラリそのものを切り分けてるどね、一応。

TimeMachineでバックアップをしているのでハードウェア障害はリカバリが効くけど、PCもTimeCapsuleもどちらも自宅に置いてるから火事だの水没だのにリスクがあり、ネットの向こうに置くことを前提で。

しかも、iPhotoのライブラリ合計がついに25GBを超えたのでやや切迫。 iCloudに置くとしても厳選しないとね。 そのダイエットのやり方にしても少し思案してた。

SNSに流したら捨てていこうかとも思ったけど企業サービスには流行り廃りがあるし、数が多いと移転も面倒。 再利用を考えたらできるだけオリジナルも残しておきたい。 その点iPhotoは便利だけど先程書いたとおり容量が...このループ。

前提

運用

今のところ、かんな案でまとまりつつあるかな。 いざ必要な時にアーカイブした写真の捜索をいかにして効率よくするか、そこがまだ見えてない。 タグもアルバムも面倒には違いないし、年に何度も無いようなペースだろうと思われるだけに...ね。