Aruyo

ほとめき走法

年末が近づいてるせいかね。

なんだかえらい目立って来たなぁ、昨日も他車をパイロンに見立てて激しくスラロームで攻めてるようなお車が。あとは、二重右折とかオーバーテイク右折とか逆走右折とか、突進する右折が多いのは気のせいでもないような。

右折してくる車にきよつけて、と。

そんな公道サーキット野郎を見かける度にナンバーをたまにツイートしていたけど、それもどうかと思ってきた。

あまりにも多いってのもあるけど、他所から来るとなかなかビビるこの走りは地方独特の「おもてなし」と思えばなんだか諦めもつく。

筑後地方では「もてなし」のことを「ほとめき」と言うらしく久留米市の観光キャンペーンにも使われている ( ただし、この前たまたま話題にしたら長く住んでする地元民が皆知らなかったのでよほどマイナーになった方言のようだ ) ので、最近はこういうのをみたら「ほとめき走行」と呪文のように心で連呼するようにしたら、なんか心のざわつきが抑えられるようになってきたぞ。

この事を他府県の友達に話したら案外ウケた。
「松本ルール」みたいに全国区になれるかな ?

あ、この写真は会社の看板を背負ってまでわざわざ市の観光PRを後押しする危険走行をされていたので、私も一役買おうかと撮っておいたもの。携帯しながら運転だし少しでも隙間があると右に左にと車線変更するし、しまいには赤信号停止直前でもねじ込んでくるとか。てめーのために車間を空けてたんじゃねーんだよ、こっちが満載のトラックだったらどーすんだ的な。今年の10月17日の夕方なんで年末とは関係なし。念のため。