Aruyo

iOS 9

ingressが動くかなー?って話が出てたのでやってみた。なにかあってもAndroidのタブレットがある(というか、グリフやキーを探すのはこちらがやりやすいので適宜使い分けしてる)から大丈夫だ問題ない的に。

でまあ、正直そんなに興味もなかったので新機能についてはまったくといっていいほど予備知識がなかった (発表会のほうもTwitterで実況を見たくらいでハードしかチェックしてなかった) ので、あとでまとめサイトでも見てみようかと。とりあえず使ってみて気になったのは以下の三点のみ。

正直、Siriはネガティブなイメージを持っていて使っていない人のほうが圧倒的に多いと思う。でも、AppleはOSはより深く結びつけていく方向だし、Siriとよく会話して癖を把握しておいたほうが良さそうだ。リマインダーやカレンダーでアクティビティの設定をいくつかしてみただけでも、今回もSiriのコミットはなかなか良い方向だと思えた。wazeやzelloをなかなか起動できないのは相変わらずだったけどね。

メモは予想外の強化だった。まだMacがYosemiteのままなんで予備のiCloudアカウントで試してみようと思うんだけど、ばっとみたところEvernoteキラーの方向に動いてる感じがする。容量だったりEvernoteの置き換えにはまだ程遠いけど、長い事「同期するリッチテキストエディタ」程度だったのが、まるで少年漫画の「修行してすげえ技を身につけ戻ってきた仲間」みたいな感じの登場で、ちょっとオラ、ワクワクしてきたぞ。相変わらず咬ませ犬的な存在でした ! でない事を願おう。

概ね歓迎されているマルチタスクだけど、これは「余計なことを...」と言わざるを得ない。私はシンプルな操作で一つの画面に集中できて安定して使えるのが「板系」デバイスだと思ってる。PCを広げにくかったり身軽な時にとりあえずこなせる程度で良い。マルチタスクでないと困るような要件は、拠点に帰るなり落ち着けるところでPCを広げてやれよ ! と言いたい。それに、ただでさえ画面のバリエーションで苦労する事が多いのに、マルチタスクまで意識すると開発への負担もでかそうだ。これではPC同様にコードの肥大化(=遅くて消費電力大)に拍車をかけるし不安定なアプリがますます増えそうだ。

とりあえず、マルチタスクは「やっちまったなァ!Apple!!」と言っておこう。予想ではこの先数世代のアップデートまで後悔するような改悪だったと思えるようになる気がするけど、もしかしたら、驚くようなメリットと安定性をもたらしてくれれば、それはそれで。(たぶんその時はPCという存在が死に向かう事になるんだろう)

その他の細かいところではiCloud Driveとか。Driveという概念そのものがレガシーな感じでモバイルデバイスにはどうかなと思っているのは未だにあるんだけど、利便性は確かに向上したと思う。でも、なんか他のやりかたが生み出されるのをまだ期待したい。あとは、パスコードが6桁に変更されたのとか。電話番号の下4桁にしていた人が多かったから、地方の人は6桁だとちょうどいい人はそうするんだろうなー(白目