Aruyo

Adobe Acrobat が良くなっていた

ほぼ毎日何かしらPDFの編集をしているのでAdobe acrobatは普段使いのメインアプリケーションと言っても良い感じなのだけど。しかしここ数ヶ月は他の作業で立て込んでいた為にアップデートをずっと後回しにしていて。主たるところが一段落したのでようやく適用したらガラッとUIと構成が変わって驚いた。六月半ばには変わっていたのね。随分と後手になったけどアップデートで万が一に不安定になったら全体の進行に支障を来してシャレにならないので保険的には仕方ない。

操作感だけど割と良いと思う。今までよりスッキリして少なくともコミュニティやガジェット系で言われているような「改悪」では無いと思う。「アレはどこにいった」的な迷いはあるかもしれないが慣れの問題なので時間が解決するだろう。勿論、未だ改善の余地はあるだろうけどアップデートされると即「改悪」と言う「探しきれない人の考えなし」な反射も多分に含まれていると思う。レビューは盲信せず参考程度にするほうがいい。

基本的な機能が画面の隅に三つのブロックで系統分けされていて呼出しやすい場所に収まるように整理されている点は評価したい。よく使う機能は人それぞれだろうけどカスタマイズはできる。確かに大抵のユーザーはカスタマイズをしないけど未だに紙ベースの中小企業や個人レベルで電子署名やフォームを活用する機会は滅多にないしね。機能一覧が奥にお隠れ頂いてるのは良き。

Acrobatに求めるのはページ単位での編集とか変換、せいぜいPDFに記入するのが主だと思うのよね。電子帳票保存法で個人商店規模にそれが普及するくらいか。だから表示操作を一番大きくとって配置したのは正解だと思うしフローティングっぽいツールバーに加工をまとめたのも良い。

あとはAdobe税がね、うん。