Aruyo

総門谷

先日選んだ押し入れに仕舞い込むことにした本を読み終えた。中学の時に新聞配達のバイトをしていて連載していたのを読んでいた。思えば私の厨二病の発生源だった気がする。そして卒業する頃には何故か遠野物語ではなくクトゥルフに手を伸ばしていた。

一方で総門谷Rには手出ししなかったのはよくわからない。その頃には色々と薄れていたのだろうなぁ、就職する頃にはもうクトゥルフ熱も冷めていたし。おっさんになった今は内容もかなり忘れてしまった。

というわけで久しぶりに読んだ感想は...そんな暗黒時代が蘇って内容よりも「ああああぁぁぁぁっっっ!!!!」という赤面のほうが先にきてばかりだった。いや、面白かったけども。老人になって読み返したらやっぱりそうなるのかな。楽しみにして封じよう。