Aruyo

娘を事故に導く母親

罰ゲームが終了ということで和文タイトル復活。 日本語はもちろんだけど英語もまるで駄目だからね、恥ずかしい。

さて、昨日遭遇したおっかない出来事。 目の前で子供が車の下敷きになりそうだった。

谷津の交差点で、横断歩道の信号が点滅していたので急いで渡ったのだけど、向かいからは乳児を乗せたベビーカーを押した母親が突進してきてた。 すれ違ったのはこちらが3/4ほど渡った時、その時点で信号が赤に変った。

交差点に向かってくる左折のフラッシャーを点けたワンボックスが見えたから、この母親はよっぽど急ぎなんだろうかとか思い、渡りきったところで気になって振り向いたその時、母親が立ち止まり振り向いて叫んだ。

「早くしなさい!」

横断歩道の手前に幼稚園前くらいの娘さんが。 どうやら遅れていたようで。

ちょwww おまwwwww

娘を連れてるのに、赤になりかけの交差点に先に突っ込んでくる神経もどうかと思うけど、普通ならそこは「待ってなさい!」でしょ... ^_^;;;

子供は交差点に踏み出そうとして信号を観て躊躇。 しかし、渡りきった親は大声で急き立てるので飛び出そうとする。 思わず「危ない!」と口にしながら横断歩道に数ステップ戻って手を差し出し止めようとするオイラ。 車輛信号はまだ黄色か青で左折し始めたワンボックス。

一瞬、時間がスローモーションになった。

接触寸前で車と子供が止まって、間一髪セーフ。 母親の叱咤で時間が戻りました。

「何してんの!早くしなさい!!」

ハァ?!

赤信号の横断歩道を慌てて走り抜ける子供。 「ちょっとアンタ!!」と言いかけたけど、交差点の向こうからは目には見えないプレッシャーがひしひしと。 刹那、このモンスターには関わらない方が吉と思えたのでスルー。

唖然とするオイラとワンボックスのドライバーに向けた母親が一瞥が、睨みつけたように見えたのは錯覚ではなかったような気がする。 阻止したオイラと事故を未然に防いだ車に向けられたこの憎悪の意味。 ひょっとして、事故を狙っていたんだろうか。 くわばらくわばら。

コメント

モンスターのことはざっくりばっさり忘れましょう

事故を起こして大怪我をしたかも知れない、 下手をしたら死んでいたかもしれない、 そんな小さな子供を救ったんです それだけ覚えていれば充分ですよ

Prisca ::

子供に手は届かなかったので直接止めた訳ではないですが、「あぶない」の声が届いたのかなー、とか思うようにします ;)

ドライバーもよく気がついたと思います。 私の影になっていたかもでしたし。

Aruyo ::