背負った看板
狭い橋の上、歩く老婆にクラクションで邪魔だと急かしていた納品車が向かったのは「あんくるふじや」の「夢市場」という店。 丁度、買い物に向かう先だったのだけど萎えてUターン。 我ながら単純。
船橋に居た頃の話だけど、車で移動中に一時停止を守って止まったら後ろにつけた第一パンの配送トラックにクラクションを鳴らされっぱなしでしばらく追い立てられた時以来かね、こういう気分は。 あれから、この会社のパンは買ってないけど。
委託先の運送会社なのは重々承知。 でも、業務車の運転ってのは会社の看板を背負って走る事。 納品の運送業者を選ぶってのは看板を預けるも同然と思う。
今まで仕事の移動は電車が基本だったから、社章つけてる人とか少ないし車中での振る舞いの悪い人くらいしか意識したことなかったけど、所属の分かるま車で運転者の人格が出るってのは、色々と考えさせられるなぁ。
自分もそういう立場になる日があるかもしれない。 同じレベルにならないように意識しないとかな。 日頃の素行や言動が出そうだものね。