Aruyo

初心(うぶ)んつ

ubuntuをやってみよう、と思い立ってなんとなく触ってみた。 とりあえずはlive CDとかいうのを作っての起動。 いきなりインストールするのもアレだしね。

Linuxを使うのはTurbo Linux 7以来。 なんというか、あの頃に比べると格段にとっつきやすくなって驚いた。

「GUIのインストーラーだ!!」

まあ、それ以外にも、周辺機器の認識やドライバのインストールが、ネットにさえつながっていればWindowsより賢く安定して行えた。バイト先のFAX複合機から我が家のネットワークプリンタまで。 あまりにもあっけなくだったので拍子抜け。

TurboLinux(5の頃)はネットワークカードの認識ひとつにやれviを使って書き換えろだのmakeしろだのと苦労したので、魔法にかかったか騙されている気分だ。あの頃は、Linuxに詳しい知人の前で愚痴気味に言ったら「OSというものはそれ(build)くらいできないとダメ」と言われたっけな...。

まあ、なんだかんだとLinuxの見る目が変わった。もっさりした動作みたいだけど気に入ったので、USBのメモリに入れて「PCがあればどこでも俺様用デスクトップ」を実現しようかと企む。

しかし、「USBスタートアップ・ディスクの作成」という機能を使うと駄目だったのはちょっと罠だったというか...。

インストールはあっさり出来るけど、8GBの容量に対してホームの空きが400MBとあまりにも小さい。空き容量が少なくてupdateも失敗して起動不能になったこともしばしば。最初はubuntuってそんなに容量くうんかーと思ってたけど、ネットでみてると2GBくらいでもなんとかなるみたいだ。

「データの保存領域の確保」も意味がスッとはいってこなかったかな。スライダをめいっぱい右にしたり左にしたりと何度か再インストールをしてみたものの、空き容量はさっぱり変わらずといった次第。結局、ubuntu japanese wikiを見てUSBに「普通に」インストールしてみたら、空きが4.6GBもできた...。LiveCDと違って出先でのインストールをUSBからできないと思うけど、それはそれでよし。

とりあえず、それで自宅のPC、実家のPC、バイト先のPC、どれでも起動できるようにできた。この書き込みもubuntu@USB flash memoryからやってみてる。起動がどうしてももっさりしてるけど、他はいい感じ。

あとはメールか。evolutionという標準添付のメーラーはUTF-8固定なので文字化けが多いとのことだけど、いつまでもiso-2022-jpを使うほうがどうかと思っていた私なんで、これでいいんじゃないかと思ってる...まあ、Gmailがメインになってるからブラウザばっかりになりそう。

他にもあれこれやってみたいものね。
容量があっという間に減りそうなのが心配。
16GBか32GBのメモリを買ってこようかなあ。