グーグルSVなんて甘い
ゼンリンみたいな習志野市谷津の地図が出てきた。 まだマロニエ橋ができていないので推定1990年産。
ちなみにこの写真は1989年秋の早朝に津田沼駅側を見た風景。 1Fに津田沼餃子館があった建物、わかる人はわかるよな。 記憶が確かなら、しばらくはここから海浜幕張のビル群がにょきょき伸びるのを毎日みてた。
その地図は記載付近一帯の全戸のポストに投函されていたものなんだけど、一戸ゞ世帯主が記入されたやつだからもう、手に取るように位置と名前が特定できる。電話番号抜きでも立派な個人情報だなぁ...今ではこんなの配れないでしょ。稲毛の雄広社とか書いてあるけど市役所の委託かなぁ。
たった20年前にはこれが定期的にしかも頼みもしないのに配られてたんだから、グーグルのストリートビューで目くじらに立てている人には申し訳ないけど、やっぱり目くじらたてんなか「なんでいまさら」的によくわかんないし、なんともあまっちょろい気がする。
それにしても、「三代川」と「織戸」という姓の多いこと ! 5-6軒くらい同姓が並んでいたりとか、まだまだ首都近郊にもそういうところが残っているのね。谷津村の頃から住んでいる地元の家系だろうなあ。鎌ヶ谷とかの集団就職世代が拓いた古くからの宅地とも違うし。
ちなみに、我が家は田舎ですので姓の偏りはもっと濃い。 国分(こくぶ)、鶴、鶴久、神代(くましろ)、堀江、等。 あ、馬場も結構被る。 とまあ、仙台の「佐藤」「斉藤」「遠藤」ほどでないにしろそれなりに。 こういうの読み解くと町の歴史も見えて面白いよね。