Aruyo

iOS4.1でカレンダーの不具合が解消した

TumblrのAppを使ってみた。

AppStoreではそこそこいい評価が出ているけど星5つを誰もつけていない。確かに使い勝手はまだ途上っぽく改良の余地がいっぱい。本家(WEB)を使う方が安心という方も多いだろうし頑張って欲しいかなあ。 私も期待してるよ。

ただ、がっつりTumblrするならどうしてもPCに負けるかな。iPhoneの小さな画面でDashboardを総まくりするのはやっぱりキツいのかも。
これは小さい画面に特化する表示のデザインを試行錯誤するか技術的な何かの登場を待つしかないのかも。 iPadだとどう違うか試してみようかな。

そのiPhone4はiOS4.1にupdate。HDR写真とか目玉と呼ばれる部分はまだ試していないけど、GameCenter以外は何が変わったのかぱっと気付かないので足回りがよくなったんだろうな、なんて勝手に思い込んでる。

あ、先日まで苦戦していたカレンダー同期が解消されたのは大きいかな。

設定 > カレンダー > アカウントでカレンダーをONにしても真っ白でどうしようもなかったのに。MobileMeとGoogleAppsのカレンダーにはわりとあれこれ書いてので、外出先での確認にiPhone4の活躍を期待していたのに! とやさぐれていた。 それがiOS 4.1にしたら何事も無かったように動いたんで、なんだよもう…と。

思い当たるのはMobileMeが新カレンダーのベータテスト参加中という事くらいしか無かったし。ヘルプにはそれらしい記述が無いし。なによりGoogleのカレンダーまで見えないってのがね。MobileMeと複数のGoogleAppsにあるカレンダーをどう使い分けるか迷っていたけど、まずは同期できないことには話にならないと焦っていた。

さあ、後はiPadもやらねば。
家族みんなで使っているから隙を狙うのが大変そうだ。


2008年のだけど、少々気になった記事を見る。

実をいうと、「エンプロイー(従業員)」という概念は近代になって生み出されたもので、時代を超越した社会慣行ではない。

強い意思を持つ人間を従順な従業員に変えるために、二十世紀初頭にどれほど大規模な努力がなされ、それがどれほど成功したかを見ると、マルクス主義者でなくてもぞっとさせられる。近代工業化社会の職場が求めるものを満たすために、人間の習慣や価値観を徹底的につくり変える必要があった。

生産物ではなくて時間を売ること
仕事のペースを時計に合わせること
定められた間隔で食事をし、睡眠をとること
同じ単純作業を一日中再現なく繰り返すこと

これらのどれ一つとして人間の自然な本能ではなかった(もちろん、今でもそうではない)。したがって「従業員」という概念が—また、近代経営管理の教義の他のどの概念であれ—永遠の真実という揺るぎないものに根ざしていると思いこむのは危険である。(P163)

これについて、TumblrでReblogにぶら下がったコメント「武士はその前からずっと従業員なんだけどねえ。だから仕えるお上がいなくなると「浪人」になる。決して個人事業主になることはない」というのが面白かった。