WebPを試してみた
Google提唱の新しい画像形式、WebP。Pixelmatorが1.6.2で対応したというので変換してみた。
携帯電話(au NS01)で撮ったJPEGの画像をPixelmatorを使ってそれぞれ70%の指定で画質を落としてみた結果がこの比較画像。左がJPEGで右がWebP。元の233KBがJPEGで29KB、WebPで12KBとなった。
WebPのまま掲載できれば良かったのだけどほとんどのブラウザがまだサポートしていないのでSSを撮った。
どのみち元の写真がJPEGなんでひひ比較とは言い難いけども、雲のグラデーションと電線まわりのノイズに差がでてる。これまた癖のある劣化具合に感じるかな。
デジイチで撮ったRAWを使って比較してみたいな。
以前に「これからはJPEG2000化してやるぜ!」などと言ったものの、Posterousにuploadしたら受け付けてくれるだけでJPEG化されてがっかりだったりとか、技術の優劣ではなく普及と扱いの雑さにJPEG2000にはがっかりなわけだけど。
WebPはどうなるのか期待したいところ。
ISO化されてGoogleの手を離れると願いたい。
追記
Wordpress.comに上げた時はPNGだった比較画像だけど転記にあたってダウンロードしたらJPEGに変換されていた。そういうところダメだぞ本家WordPress。
追記
10年たった2020年現在、WebPの積極利用ほとんど見かけず。GoogleのBloggerが画像表示をWebPに変換しているくらいかな。JPEGの置き換えには全然遠い。