夜空が消えた日
先日の夜は競輪場の方向が煌々と明るくなっていた。工事にしても派手だし何事かと思ったらナイター設備だったのね。福岡競輪選手会ブログに答えが書いてあった。
昨夜は来年からの久留米ナイター競輪に向けて初の照明テストがありました!!!
マジで明るいです(^^)v
鳥目の私でも走れます(^^;
[ナイターの準備! : 福岡競輪選手会ブログ]
しかしすごい光量、これは明るすぎでは? F1みたいに低い位置でLEDを大量につけた方が光害が軽減されると思うのだけどどうなんかな。電力的にも優しいと思うのだけど。
近所のおばさん達が何事かと見上げて不安そうにしていたし、よっぽど周囲に説明と認知ができていないのは明らか。できれは自衛隊の空砲みたいにちゃんと告知を回して欲しいかな。
競輪に興味が無い人は開催日をわざわざ知ろうとは思わないし、回覧板も形骸化して読まずに回す人が多いから新聞折込とポスティングか直接訪問で告知が有効かと思う。
しかしまあ周辺が大渋滞になるほどの客入りだったのは昔の話。今や駐車場も空きが目立つというかほぼ入ってないので今更なんでそこまでやるかなぁ? というのが正直なところ。
場外の利益がなかったら1億円を超える営業赤字が毎年続いているが故のテコ入れなんだと思えば理解はするけど、市が税金を投入してそこまでして続けなきゃいけないものかと納得するかは別だ。
流星群の頃とか天体観測の吉日に夜空を焦がすような野暮な真似はしない、人間ドラマの競輪だからこそそうあってくれると願うばかり。小学校だってすぐそばにあるし川には蛍だっているし。子供達には遠出しなくても「夜」を目にする機会を残してやりたい気もするのだけどな。