こんにゃくに勝てる?
昭和のおじさんちょっとショックやわー。
ロンズデーライトはダイヤモンドと同じ炭素原子の結晶で、その結晶構造から「Hexagonal diamond(六方晶ダイヤモンド)」とも呼ばれます。
上海Jiao Tong大学のZicheng Panらによる国際的チームが、ロンズデーライトとWurtzite Boron Nitride(WBN:ウルツァイト窒化ホウ素)に非常に鋭利なもので圧力をかけるシミュレーションを行った結果、WBNはダイヤモンドより18%、ロンズデーライトはダイヤモンドより58%高い圧力に耐えることがわかりました。
ロンズデーライトは地球上ではグラファイトを含む隕石(いんせき)の衝突によってまれに形成され、WBNは高温・高圧の火山の噴火で形成されるとのこと。
2つの物質ではロンズデーライトの方が硬いのですが、WBNの方が高温の酸素中で安定している(燃えにくい)ので有用だと期待されており、工業利用の例としては高温下で使用されるドリルや刃の先端として、また宇宙船の表面の腐食防止フィルムとしてなどが挙げられています。
意外なことにWBNの硬さの秘密は原子間の結合の「しなやかさ」にあるとのことで、圧力がかかると結合の一部が90度ほど回転することによって応力を緩和し、破壊されにくいそうです
via ダイヤモンドはもはや世界で最も硬い物質ではない : GIGAZINE
ダイヤモンドといえばモース硬度。 でもモース高度ってスコヴィルみたいに大雑把でそうだし、いっそこれを機にモース硬度10を更新して段階を見直すか、10以上を設定するか。
あるいはモースで語るのをやめてヌープ硬度やロックウェル硬さで?
とりあえず、アニメや漫画で「世界最強のー」ってくだりやそれ前提にしていた展開、そろそろ「そっかー昔はそうだったね」って笑っても良い頃なんだろうね。
斬鉄剣最強伝説。
そーいや、ルパンはどんなに失敗してもアップデートしてくるね。
失敗というものは、誰のどのチャレンジにも内包されているものなので、それを「素早くたくさん(Fail early, Fail often)」外に出していくのが「成功の秘訣」ということです。そうしてできれば、試作や検証で「上手に失敗(fail better)」するのがマル。
私たちは、幼稚園のときから減点法で生きているので「間違えました」「失敗しました」といおうとすると恥の感情がわいてくる。なかなか口に出して言うことができません。
まずは、この二つのセリフを平常心をもって誰にでも言えるようになって、少しずつ「Fail early, Fail often, Fail better」の哲学を取り入れていくことで、人生はもっとうまくいくようになるのかもしれません。
失敗しても、暗い顔をしてたらアカン。ケンタッキーおじさんも、ディズニーも、エジソンも、マイケル・ジョーダンも失敗していた。じっくり休んだら、また元気だしてファイトです。
via 失敗してもヘコまなくなれる「13人の偉人の手痛い失敗まとめ」 : earth in us.
凹まないただの図太さと考えて再起するのとはかなり違いがあるけどさておき。すぐにネガティブのどん底になる私はまず起き上がるところからかね。歳とったらちっとくらいはしたたかな面が出てきた気もするけど、単なるヤケを勘違いしているのかもしれないので気をつけたいところ。
地球は丸くて転げやすい、でもそこからが優しいのさ、どっちを向いても立ち直れるよ...って歌みたいになれれば良いんだけど。おや、JASRACが来たようだ。