ブーメラン
いい人が来ないと嘆く前に自分を見よ、そう言いたくなるような経営者を前にしてるんだけど。
無能が有能な者を見抜けると思うのが間違い
無能が思う有能な者は自分の延長ですごい人
それは決して有能ではない
でも自分にとって見ると「もし、自分の周りが無能だらけと思っているのなら。もし、使えねえやつしか来ねえとか思っているのなら。そんなところに採用された自分はどうなのかと(ry 」という言葉。
あるいは、己の無能を悟り有能な人に任せろってことなのか。有能な採用担当を見つけるため、まず自分が無能を悟るところから? 卵が先か鶏が先かのパラドックスかね...色々と考えさせられた。
閑話休題。
「鉄炭団子」というもの、どっかで聞いたとは思うんだけどなかなか思い出せなかった。もしかしたら思い込みで知らなかっただけかも。鉄炭のイオン効果によって水質を浄化するってアレ。
その鉄炭団子を河川に沈める記事を見たんだけど淡水にも有効なん? しかも、使い捨てカイロの中身をこねたものぽい。酸化鉄と思えば何かしらエコシステムに有効そうだけど、本当にそれでいいのか?
鉄イオンが海中での生物にとって必須のものであり、常時不足していることは、昔から言われてはいました。鉄イオンを可溶化するにはキレート剤としての有機酸が不可欠なのです。それらがない限り酸素と結合して鉄イオンは不溶化し急速に沈殿してしまう(太古にできた鉄鉱床の起源がこれです)。森林はこの有機酸を供給して陸上で鉄イオンを可溶化し、河川を経由して海に供給する。なので水産資源の維持には陸上における森林の存在が不可欠である。
こちらの記事を見る限りではカイロ単体では駄目というか海仕様のレシピ? なんだか本当かよ? という気もしてきた。というか、環境意識の高い方々が考えなしに投げ込んで逆に環境汚染したりしそう。
海洋投棄だな、というか林業を活性化して山林の管理をマクロ視点でデザインし直せばそんなに大きな問題にはならなそうな気もする。あと、河川の堰なんかも影響してるのかもしれないけどね。
地元だと、筑後川の「エツ」が激減しているのもこの辺りが関係しているのかもしれないかな。荒ぶる川を抑さえ、経済的な管理で人が住みやすくなったら何かを失った。ブーメラン。
あ、いかんいかん、竹炭の事を調べていたらなんだか脱線してしまったわ。いつもこうやって余計な事ばかり知ってしまうんだわ。何かの役立つ事なんてなさそうなのに。時間の無駄かしらね。