福岡県民なら「ヤー」で統一したい
プログラマが「理解した」ことを表現するのに、“glark”“zen”や“grok”といった、不思議な単語を使うことがあります。
“It took me a long time go glark perl, but I found it easy after a while.”(perl を習得するのにかなり時間がかかったけど、しばらくしたら簡単に思えてきました)
このように、時間をかけて徐々理解することを“glark”と言うようです。
その逆が“zen”。これは瞬間的な閃きを表します。
“I had a zen experience while I was coding last night.”(昨夜、開発している最中にすごい閃きがあったんだ)
ちなみに、“zen”は日本語の「禅」に由来する単語ですね。欧米人にとって、禅はとてもクールなイメージがあるのでしょう。 深い精神世界に入ることや、神秘体験をすることも“zen experience”です。
最後の“grok”とは、「深く完全に」理解すること。
“Copying a good developer’s code is the fastest way to grok a programming language.”(有能な開発者のコードを真似るのが、言語をマスターする近道さ)
最初は“glark”していたところ、“zen”な閃きがあって“grok”に至る、といったところでしょうか。
でも、いずれもギークな俗語ですので、一般人には通じません。使用する際は注意してくださいね!
[ プログラマの「わかった」を表す3つの単語は“glark”“grok”と“zen” : japan.internet.com ]
昔から囲碁や禅は geek に人気よのう。ATARIとかBENTOとか。ん、弁当は囲碁にも禅にも関係ないな。そういや昔はRINGOなんて言語もあったね。
しかし、ここは福岡。伝統の「ヤー(ja)」を出さずしてどうするか、と。
『最初は“ja”していたところ、“ja”な閃きがあって“ja”に至る』
うーん、よくわかんない。
片仮名でならどう?
『最初は“ヤー”やったけど“ヤー”な閃きがきたけん“ヤー”に至ったとよ』
おお、なんとなく雰囲気でた。
もちろんそう言われたら返答は『"ヤー!"(ほほう!)』
うん、放送禁止を伏せたみたいよね。