Aruyo

Lion 備忘録 1

世間が jobs 逝去でサヨナ Lion と言ったり、iOS5 や iPhone4S にコンニチワとか言ってる今になって、Snow Leopard から Lion へと upgrade した。 MacOS で iCloud を使うためには Lion にするしかないとのことなので。

その世間様では不人気の MobileMe をヘビーに使ってる私。 どっぷり依存してるんで何かしら不都合が予想できちゃったりするので備忘録なぞ。 ま、杞憂ならいいんだけど。 なんだか iCloud にする前にやっとく事があった気もするけど、後は野となれ山となれ的にあんまし考えずにやってみたいと思う。
ていうか、直往邁進?

ますば AppStore で Lion をポチッとな。 2,600 円也 —MacOS には SKU が通常盤とサーバ版しかないので Ultimate 版との比較になるけど— Windows の 38,800 円に比べたらもう、ね。 そのかわり、アップグレード版なんてのも無いけど。

インストーラ起動。 今思うとこの時点からアイコンが丸なのね。 なんもかもがまあるいまあるいまんまるい。 後でユーザアカウントとか見てびっくりするんだけど。

いちお、ざっとだけどライセンス条項にも目を通しておく。 今回は AppStore からのダウンロード販売ということで、プレインストールとダウンロード販売で分かれている条項もあった。 ただ、WWDC で発表された "All your authorized Macs" (自分が管理する —同じ AppleID で運用している— Mac になら 1 ライセンス買えば何台でもインストール可) に相当する条項が無いんよね、解釈が足りないのか見落としなのか AppStore の利用条項に準じる部分なのか、よくわかんない。

ま、否定記事が来ないから OK でしょ。
中古で買い足した Mac にも堂々と入れるとしよう。

インストール先が選べる? そのまま進んだけど、いじってみとくんだったなあ。 USB デバイスとか選べたのかな。 相変わらず同一パーティションで旧 OS と System Switch 出来たら驚きだけど。

あとは再起動を待つだけ。
思ったよりあっさり。

ログイン画面が大胆に変わってビビるなど。 それに、アイコンが全部丸いんだけど?! 私は仕事のクライアント毎にアカウントを切り分けてるので、ログイン画面はこんな感じでアイコンが賑やかに並び...パスワード全部違うので覚えるのが大変だけどね。

OS の新機能とかは他所が書いてるから割愛。
今更ってのもあるし。

移行後はアプリもあれこれと「脱皮」するようで。
最初の起動はかなりもたついた。

Evernote は Snow Leopard だと OS 起動後の初回は必ずノートのアップデートが発生していたけど、 Lion になってなくなったみたい。 でもって、ツールバーのデザインががらっと変わって戸惑うなど。 同じ App でアップデートした訳でもないのに OS が違うだけでここまで変わるか? みたいな。 Windows の EXE は XP と Vista 間をまたいでもリボンやUIのアイコンはほとんどそのままのなんだけどね、どっちがいいのやら。

このUI変化はEvernote だけの特殊例かもと思いきや、Facebook は web なのに Snow Leopard と Lion で変化ししてるし。 たぶん、Safari のフルスクリーン対応で違う仕組みを使っているのでしょう。 まあ、慣れれば便利。

あと、移行後は TimeCapsuple がずいぶんと頑張っていた。 みてみたら、14.02GB とでかめ。 システムファイルが一新したし仕方が無いね。 TimeMachine を使っている方は移行後の初回だけ要注意。

メール設定はワケあって後回し。
iCloud への移行も。
明日やろうは馬鹿野郎と言われても、明日へ。

起動後にこんな画面が出たけど、そっと閉じ。 MobileMe に比べて iCloud は容量が小さいし仕組みも違うしね。 少し手順を考えてから着手しようと思ってる。

たぶん、メーラー移行→ iDisk 退避 → クラウドにクロークするデータを省く → iCloud 移行 → iPhone と iPad と iPod Touch の iOS アップグレード → OTW 周りの設定と連携、といった感じになるかと。

それにしても、 iCal とアドレスブックのデザインは萎えるなあ。 現実の住所録やカレンダーをメタファーにする必要性って? それが良いならPCではなく手帳で管理するってば。 他が良いだけにここだけが残念。