Aruyo

だいじのじゅんばん

整理していたらiBookについてきたマニュアルが出てきた。 そういえば買ってから開いたことがなかった、と思って捨てる前に少し見てみた。

本体の説明書がだいたい100ページくらい。 キーボードの打ち方から無線LANの設定まで。 図説も多くてかなり簡略化しているのがわかる。

OSの説明書は24ページ。 図説がほとんどで「ここはこれ」と引き出し線で画面構成の説明ばかり。 「こうしたかったらこうしろ」とかいう手順の説明が一切ないシンプルさ。

Mac OS X のソフトウェア使用許諾契約が40ページ。 各国語の文字がとても小さくびっしり埋まってる。 どの冊子よりも一番情報量が多く、ある意味で最重要書類のようだ。

つまり、Macの大事は 「ライセンス条項>本体の説明>OSのつかいかた」 となる。 これってまあ、説明義務の序列だよね。

PDFで本体内に収めたマニュアルレスなPCもあったけど。 ページが多けりゃ見るのも探すのも大変。 大抵の人は、使い方なんて見ないもんだし。

紙にして薄くできるようにする。 これくらいが丁度いいのかもね。 不親切という気配り。