オンラインストレージの吟味
Google Drive に SkyDrive にと悩ましい。
Dropbox や SugarSync はどうすんのかなー。
一気に割高感がでるのは SafeSync かな。
ウイルスバスターが売れてるからいいや、と放置かもね。
しかし、ただ「しまっておくだけ」にはどれも割高。
メリットがあるのは、こんな要件を満たしてる人かと。
中小サイズのファイルがたくさんある。
他のデバイスと同期を楽にとりたい。
仲間内で共有かけたい。
頻繁に出し入れする。
まず必要なのは「机の引き出し」タイプ。
同期不要で容量が必要という「部屋の押し入れ」もしくは「裏庭の物置」タイプなら、 WebDAV をサポートしたレンタルサーバに置くのが実はコスパが高そう。デスクトップにマウントできるし、スマホの App を提供してアクセスできるところもあるし。 ( FTP でもマウントできる方法はあるけどさておいて) どうしてもセキュアが必要なら、多少の使い勝手は落ちても TrueCrypt を使えば良いのかも。
全体の容量がそこそこ(今なら 5GB 以内か)で“大事なファイル”を時々出し入れする程度の「屋根裏収納」タイプなら、 Amazon S3 のほうが有利だったりするかもしれない。
容量を気にせずとにかく安くしまいたい。 もう一生使わないかもしれないけど、もしもに備えて捨てないでおきたい。 だから、取り出しの出し入れの利便性は二の次。 そんな「離れの土蔵」タイプのも欲しい。
リリースやリファインが続くとつい目移りするけど、その都度移動させるのも面倒。 目的と使い勝手とコストはちゃんと見極めて、ほかに最安が出てもしばらく使い続けられるくらいのもので。 気をつけて選びたいけど、なかなか決定打に至らず。
[ 2015.06.01 追記 ]
今現在、ジャーナル的なものはEvernoteにまとめて「机の引き出し」にしている。
進行中の制作物はAdobe Cloudに整理して、納品したら整理して「屋根裏収納」のS3にぶち込む感じ。一定期間が過ぎたら自動的に「離れの土蔵」であるGlacierにアーカイブするようにしてる。
S3にはアーカイブしたあとさらに数年過ぎたら自動的に削除する「ブラックホール土蔵」も用意した。
だいたいこれで月500円ちょい。
Dropboxはデバイス間や仕事相手への受け渡しをメインにして、メールの添付という行為をやめた。もっとも、メールも激減してSNSのメッセンジャーなどが連絡手段になっているけど。