Windows 8のストアアプリ
佐賀大学にて Microsoft evangelist によるセミナーがあるってんで、興味もあるし聴講しにちょっと行ってみた。 android ケータイよりも windows phone に興味があったしね。 それにほら、xbox ユーザーでもあるんで。
佐賀はだいぶマイクロソフトを押して来てると思ったら、マイクロソフトの中の人が個人的に県庁に太いパイプがあるみたいね。 みんなボカして話すもんだからよくわかんないけど。 きっと触れちやいけないのだろうから掘り下げないでおこう。
とりあえず、まずは腹ごしらえ。
そして眠気を我慢しての聴講。
プラットフォームは WinRT API というのをベースにしているみたいで。 MacOS / iOS の cocoa / cocoa touch フレームワークみたいなもんだろうか。 cocoa は NEXT Step 由来で、Mac では Toolbox > carbon > cocoa と進化して来たけど、これはたぶん Windows は Win32 > .NET > WinRT となるのだと思うけど ... Win32 は API の実装を指して、.NET はフレームワークというか実行環境を指してるみたいなんで、実際は同列じゃなくてちょっと違うのかな? 正直あまりよくわからず。 今度、ご存じの方に教えていただきたいところ。
.NET の世界にはお誘いを頂いてるので囓ってみたいと思っているけど、Windows 8 はなんとなく HTML+CSS+JavaSCript が入口かなあ、とも。 頭の中は20年前のCで止まったままなので、C++やC#に手を出すよりはテンプレいじったりHTMLでお茶を濁す程度が関の山。 どちらにしても Visual Studio よね。 ちゃんと勉強せなあかんなと痛感。でもそんな余力は無いのだ...トホホ。 まずはPCを用意しなくては...。
まあ、そんな技術的な話は置いといて。 いちばんオモシロいと思ったのはデザインのガイドライン。
Immersive というキーワードが出ていたけど、インフォグラフィックをモチーフにしたUIは確かに導線に迷い難い気がするし (もちろん適切なグラフィックならばという前提であって記号化したところでわからんものはある)、もともと色弱や色盲を考慮したサインが多いわけだから当然バリアフリーデザインに近いわけで。 何より、削ぎ落とすというのはイマドキらしくMinimalな流行り感(笑)。
かつては MacOS で Apple がサードパーティーに「ガイドラインに従え」とUIやデザインどころかインタラクションにまでお作法を「指導」したそうだけど(今はあまり聞かない?)、Microsoftもデザインのガイドラインを(いちをあったんだろうけど)しっかりと打ち出してきたのが興味深いところ。
ここでもデザインのガイダンスはしっかりと時間を割いてきた。 Modern UIはピクセル単位でのグリッド指定がとても具体的で横に長い多段組みというあたり、フォーマット主体の多ページな商業誌とかのデザイン経験がある方のほうが、いいデザインにまとめてくるんじゃないかなあ? とか思ったり。
オモシロいもの、作れるといいね。
余談だけど、少し前までは RealBASIC をやりたかったのよ。
iOS 用 App もこれで作れたらなあ、と思ってしまうくらいには。
( Objective-C に挫折気味 )