Aruyo

くるめ楽衆国

商工会議所の副会頭さんからイベントやるんで来てくださいねとお誘いをいただいてたので行ってみた。

すげーいい天気だし、イベント日和ってことでビールくらい飲みたかったけどハンドルキーパーなので断念。現地についた最初は、六角堂広場を飲食スペースにしてフェスのメインを六ツ門交差点にしたのはちょっと違和感だったけど、日陰でゆっくり食べることができるという意味では正解だったのかも...と配置を考えた人に感心。

しかし、一番街のイベントですら警察は通路の占有なんてもってのほかみたいに目くじらを立てていたのに、水の祭典以外で歩行者天国とかよく許したなあ、と思う。このあたりはうまくやったんだなあ、とまた感心する。

イベントのMCによるといくつかの町おこしがタッグを組んだのか協業なのかよくわかなんいけど、複数の団体による楽(合)衆国なんだとか。へー、そーなんだ。いや、ほんとこういった情報が無かったんで「ただのお祭り」だと思っていた(ごめん)。

イベントはきになるけど、兎にも角にもシティプラザの中に行って施設を見学する。ごった返すインフォメーションのそばの待合場で、「広報くるめ」の方が取材腕章をテーブルに置いて足組んでソファで踏ん反り返ってたのが印象的なほど目立ってたり。休憩中とはいえ仕事だろうし、もうちょっと座り方を正そうよー。

そのまま上まで行って、会議室の場所や見て回ってきた。上のほうから見てると人がゴミのy...じゃなくて見晴らしもよく下のイベントが見て取れて面白い。

展示室では茶道関係の会と思しき方々が何かイベントやっていたけど、これは下でやってるフェスとは関係のない施設利用だった模様。中にいた方に話を聞いてみると、どうやら今日は一般の自由見学のために全館開放されるとは聞いてなかったみたいで、会に無関係の人がどんどん覗きにくる ( 私もだけど ) ので参っているご様子。これを知っていたら借りるの考えたのにってところなんだろうか。話を伺ってお礼を言ううちにもどんどん子供やらがはしゃぎながら覗いては出ていってる(笑

これに似たものかもしれないけど、周知不足についてはひとつ思ったことが。商工会議所からのお誘い、ラジオで流れていたイベント案内、ちょくちょく行っていた日曜市。この三つでそれぞれイベントっぽいものは聞いていたのに、実際に行くまで全部が合致しなかった。

「くるめ楽衆国」というタイトル、シティプラザのオープニングイベントであること、日曜市などは併催であること、ぜんぶ現地にいくまで繋がらなかったんだから、それぞれの連携があまりとれてなくて各々が勝手にやってる感ハンパないというか。某blogに「久留米市の歴史の中でも最大級のお祭りになること間違いなし」と断言するほどなのに、わりとイベントを知らない人が多かったこととか。こういう広報戦略の不味さは久留米の課題だろうなぁ、と思う。

頑張っておくれよ。