Aruyo

地方と電話帳の関係

新しい年度の電話帳が届いた。分冊化して細かくなってた電話帳だけど、ハローページが個人名編の次に企業名編も希望者のみへの配布になったのでよろしくね! 的なご案内までついていた。いよいよもってタウンーページ一択かね。

それにしても、またちょっと薄くなってた。「電話帳のような」という分厚さの昭和的表現はもう既に通用しない感はあるけど、さらに薄くなってきてるんで同人誌並みになるか廃刊となるか決断の日はそう遠くはなさそうである。

タウンページは前年比39%減の大幅ダイエット。過疎化する地方で企業が減っているのかな? 景気という意味ではそんなに変わってないように感じるし、一層高齢化が進んで撤退や店じまいが加速しているんだろう。若者よ都市を目指せ、だ。

ハローページ企業名編は4%の微減。それほどではないな? と思ったけど、大文字、拡大枠など有料オプションのところが増えているように感じる (数えてない) 。これが希望者のみ配布となると掲載すらしないところが増えそうで消滅かな? と。

タウンページは割と有用なんだけどね。ホームページとか頑張って作っていても、ソーシャル頑張ってやっていても、新規来店や電話での問い合わせで「どこで知りました?」と聞くと「タウンページ」と答える人が意外といる。むしろ、多いくらいだ。

高齢化が続く間はこの傾向なのかもね。