Aruyo

Adobe CC 2017

あれこれとリリースされているようなので、合間をみて入れてみた。2013モデルの MacBook Air にはちとキツくなってきてる気もするんだけどね。

パネル周りのUIデザインとかだいぶスッキリしたきがするかなあ。トーンやグラフィックは全アプリで統一変化してるけど、パネルの構成や 配置についてはIllustratorやPhotoshopはさほど変化はないみたい。Dreamweaverはコードビューが随分と変わったので大幅改定されたみたいな印象で、カスタマイズしなくてもそのまま使えそうでちょっと嬉しいかも。

機能的なところはそんなに使いこなしてないので要望も感動もなかったりするんだけど...というか、IllustratorとPhotoshopはいつ融合すんのというか、とっとと一本化しちまえ的な。CSSのクイック編集とか、ここでも、Dreamweaverのほうがだいぶ面白いことになってるみたい。あと、リアルタイムのブラウザープレビューも面白いね。

ただまあ、コードビューがローマ字入力に比べるとかな入力では余分な改行が混じりやすかったりとか、おかしな挙動があるのは片手落ち相感相変わらずといったところ。「゛」「゜」が分離しちゃったりとかが頻発する。以前はbackspaceで削ったら0.5文字削れたりすることも多かったけど無くなったようなので、それだけでも良しとすべきかもだけど。

今回、ベータ版のAdobe Experience Design CCも試してみたんだけど、なんだろこの既視感というか。xCodeのストーリーボードを弄っている気分なんだけどw PhotoshopやIllustratorやってた画面作成作業をこっちに持ってこいってことなのかな。本来のアプリの役割からしたら正しい区分にもって行こうって流れに感じた。

その考えは嫌いじゃない。でもなかなか移行しないかもねー、InDesignを使わないでIllustratorだけって人が未だに大半でしょ? InDesignが出てからもう何年経ってるのって話で。

で、Experience Design で作った画面のプロトタイプはCreative Croudでプレビューできるのんだけど、クライアントへの提示にはちょっと向かないかも。画像でサンプル作っただけで「できてる」と思う理解の足りない顧客が多いからね。コーディングもまだなのに「このまま(今すぐ)掲載してください」とか言われたことが何度もある。仲間内での確認とか、作業分担とかしてる作り手の進捗反映にはいいかもしれない。

まだβだしね、今後に期待。