Evernoteの代替を考える
時々考えてるけどなかなか結論がでない問題。機能的には概ね満足してるのだけど、使い勝手がいまひとつで他の代替を探しているのだけど、どれも決め手に欠けるので乗り換えに至らない件。
一応、補足しておくと件の価格改定がきっかけとは違うので。無料で使ってるくせに「改悪だ!!」とか叫んで乗り換え記事を書きなぐったりレビューを汚してるタカリユどもとは違うのですよ。
まずはEvernoteについて列挙してみる。
- Web版は添付した後に段落を続けるのに一苦労
- Web版は書式の消去ができなくて辛い
- Web版は共有ノートの切り替えがめんどい
- Web版はノートのマージができないのが致命的
- App版はドライブの容量が逼迫するのが致命的
- 録音の再生コントロールが不満
- 容量の問題で今はWeb版のみで使っている
- 2アカウント使っていてどちらも課金している
- 連携して使えるプラットフォームが幅広くて助かる
- 一本化したいがノートの移し替えがなかなか捗らない
思ったより不満点だらけ。まあそれだけ使ってるってことだし捨てがたい大きな要素もあるんだけど、最近はノートの整理も進まずとっちらかってしまうことが増えたのでハブとして機能してない。
次に他の代替候補について列挙してみる。
- OneNoteは構造と自由度が面白い
- OneNoteはOneDriveにファイルとして可視化されるのが嫌
- OneNoteは保存できる総容量が小さすぎる
- GoogleKeepは書式が貧弱
- GoogleKeepは書類作成に不向き
- AppleのメモはMacOSのバージョンが低いので機能不足
- AppleのメモはAndroidで使えぬ...ぐぬぬ
- SimpleNoteも魅力的だけど機能不足で(以下略
- DropBox Paperは書式が貧弱
- DropBox Paperはさっとメモるのには不向き
- DropBox Paperは録音や書類のスクラップができない
- Quipは月額$30に負けた
うーん。
使い道が「メモ」だけなら選択肢も広がるんだろけど、アイデアの「収集」だったりログ的な「記録(=保存)」で画像音声PDFと添付も多岐だとどうしても、ね。私をEvernoteに縛っているのは月間容量制限という実質無制限の容量であり、反してネイティブアプリのクライアントが持つフル機能が使いたいのにローカルに保存してしまうために使えないジレンマってやつが乗り換えを考えさせてる。
いっそ、昔みたいにテキストファイルと添付品をひとつのフォルダに入れて全部ドライブに預けるか。なんだかちょっと昔にもどったみたいでイヤーンだけどw もう、なんでも一本に集約させるのが無理なのかもねえ。それぞれ分散して使い分ける方向で考え直してみようか。まだまだ悩みは続きそう。