介護協同組合という組織
何やら北海道から高名な先生がいらっしゃると誘われたので同席して見学。 内容については実践例の紹介が中心で「気づき」のノウハウみたいなところとか。 周囲を見渡すと本職の方々の反応が薄いので目新しさは無かったのだろうか。 ポカヨケ的な視点では面白いと思ってみていたけど、正直なところ広く浸透してるけど人手不足で手が回らず実践が難しいのだとも感じたり。
介護の現場は制度のほころびやらで大変そうだもんね。 ビジネスモデルとしては破綻してるけど助成金でなんとか回している感じというか。 行き詰まった事業所のサポートに回るなど、小回りが効く組織は何かと重宝される存在になりそう。
でも、僕らの世代は年金も破綻すれば介護も破綻してそうな予感しかしないけどなあ。 少なくとも僕は確実に救いの手から漏れて介護を受けられないはず。
こういう事業体には今をなんとかしようとするよりも、団塊ジュニアが片付くまで(全部は無理だろうから残せるだけ)持ちこたえさせて、支えるのがもっと大変になる少子世代のあり方を見据えた方向に今のうちから転換して欲しいとは思うけど。