講談師とムササビと猫
チケットを頂いたのに仕事。
講談って落語よりも機会が少ないなあ、と思う。協会のサイト等を見ているとそれなりに人数はいるし、徒弟制度だし一部は真打制度もあったりと似通っているけど、同じ話芸にしてこの違いはどうしてなのかな。テレビにはそれなりに出てるようだけど。
あと、講談師って活動弁士とイメージが被るところあるよね、無声映画が廃れると講談師に転身した活動弁士がいたようだけど。子供の頃は区別がついてなかったなぁ。ところで、講談士でもそれなりに検索に出るしRPGのジョブっぽくてなんかいい感じよね。
あー、聴きたかった。そんな事を考えながら山での仕事を終えて走行していたらフロントガラスにの上に突然、鳥のような白い動物の腹が飛び飛んで屋根を転がる音。姿から連想できたのはムササビだけど、急ブレーキから戻ってみても姿がない。掠めただけかな、少しだけ安心。
その後、少し進んだら今度は白い猫。こんな山の中で? 首輪もないし家猫じゃないっぽい。つうか最寄りの民家まで直線で1km、山道だから斜面の登り下りでもっとあるだろうなぁ、野生動物も多いから危険も多そう。まさに野生のネコやな。何万年かしたら子孫が新種の山猫になったりしてね?