Wordの縦書きで不具合
Wordで縦書きな案内状を、と去年に使ったものを改修して再利用をしたのだけどPDFにしたら括弧や句読点など記号類がなんだかおかしなことになってしまい、首を傾げていた。
最初はPDFのエクスポートを疑ったのだけど以下の記事を見つけて印刷も含めたWord自体の問題だとわかり、書体変更は面倒だしどうしたもんだかと悩んでしばらく唸る。
Windows 10 環境の Word 2016、Word 2019 などの縦書き文書で、フォントに游明朝、游ゴシックを使用してを作成した文書を印刷すると、カギ括弧(「」) の向き、長音記号の向き、句読点 (、。) の位置、小文字のひらがななどの位置に不具合が発生するようです。
[ Word の縦書き印刷時に、記号、小文字、句読点の位置や向きに不具合 : ぜんばのブログ ]
よくわからないけど、小文字や記号は文字の大きさ(EM)が完全な四角じゃなかったりしなかったりするのかな? 正方形だとしても高さ(Ascent)と深さ(Descent)がPostScriptとTrueTypeで基準値が違うと聞いた事はある。最初は、縦書きのMetricの扱いでなんかPostScriptだけ不具合があるんじゃないかと思っていたけど、游書体はリテール版だけPSで同梱はTrueTypeだとWikiで知ってあれま、と。
仕方がないので書体を変え、行間やらなんやら全部調整し直して(Wordは行ピッチまで変わるので本当に面倒臭いな)、また先方さんに画像で送って確認を取らなきゃだよ。とほほ。