Aruyo

Panasonic Q を分解しよう(3)

少し間を置いてと思っていたのに着手してしまう。分解欲なんてものがあるのだとしたら、今がまさにそれ。他にやることもあるのに、寝る間も惜しんで分解しているのなんか変。

まずは、ドライブを外す。日頃から工作している人ならすぐに気がついたのだろうけど、ちょっとコツがあった。なかなか気がつかなくて、随分と手間取ってしまったわ。

本体側を見ると奥側の左右にドライブを下支えしている支柱があるけど、どちらもバッキリと折れている。取り出す時に無理に力を入れたわけでも無いので、元々折れていたのだと思う。

うーん、でも断面が雑だよなあ。いくつか破片もできちゃったし、固着してたドライブのトレイを引っ張り出す時にできたクラックが今断裂しました! ってことなのかも。

ドライブ側も一箇所は見事に粉砕されてる。

トレイの裏面が破損している側なので、引っ張る時に随分と力がかかったのかな。トレイに乗ったディスクを引き込んだら回転軸のシャフトに押さえ込む機構が固着してた原因はこの辺。

トレイを見るとグリスを塗ったみたいに何かで溶けた痕がある。正位置で保管していたので滴れたとかでもないし、揮発性なのかも疑わしいけど、出元はやっぱりモーターの軸なんだろうかねえ。

固着する→機構も動かなくなる→トレイも出せなくなる、というところを引っ張る→支柱が折れる→トレイの正面も割れる、みたいな。まあ、力技にした私が悪い(^^; 落ち着いて分解すればこんな事には。まあ、ドライブ自体も回らなくなってたからどのみち廃棄だけどね。