Aruyo

廃棄の前にPSXを点検

台風はすごい風。
暴風圏内はもっと凄いのだろうけど、強風圏でも十分怖い。

古いゲーム機を分解廃棄するシリーズ第三弾、PSXなり。ずーっと寝かしていたけどやっぱりドライブがダメになっていた。Panasonic Q、Dreamcastも同様だけど、とにかくスピンドルはダメだなあ。容量や製造コストでは有利でも、正直ちょっとここまでとは。

iTunes storeが始まった頃にCDを見限って以来、ずーっとスピンドルとの関わりを最小限にはしていたけど据置ゲーム機だけはどうしようもなかったものね。ああ、xbox分解はどうなるかなあ、もうドキドキしてきた。


PSXにはハードディスクドライブが積んであるのでそちらを見てみる。電源を入れるとTVのアナログチューナーが先に動くのだけど、もちろん停波しているので砂の嵐。この「砂の嵐」をつい先日に教室で小学生の口から聞いたばかり。はて、アナログ放送を知らないはずなのに...と思ったら「YouTubeで見た!!」と得意げに言われてズッコケた。さすが新世代な。

録画は見てないものもいっぱい残ってたけど、もうええわ。だいたいプリキュアとケロロとNHK大河(しかも駄作の「江」だった)。再生してみると画質のアレにちょっと涙する。同じ液晶パネルでも、デジタルHD放送で見る「昔の画」とアナログ端子で見る「昔の画」は違うものだな、と。

PlayStationはPOLとFFXIが残っていた。PS2向けのオンラインサービスは終了しているのでPOLのオープニングしか起動できないけど、なんか懐かしい画面だなあ、と。すごい遠い昔みたいに感じるけど、ほんの10年くらい前なんだよな。そう思いつつそっと閉じた。

週末、次の台風の渦中で分解しようかな。