カセットの思い出
いやー、こんなニュースが出ていたなんて全然知らなかった。普段からしていかに偏ったTLばかり見ているかという事かな、堕落のインターネッツ。
今朝の新聞にカセットテープを開発したオランダの技術者、ルー・オッテンス(Lou Ottens)さんが94歳で亡くなったと言う記事が載ってた。カセットってフランス語では「宝石箱」の意味も有るんだとか。初めて知った。カセットテープ…それはまさに音楽の宝石箱だったな。ありがとう、オッテンスさん。 pic.twitter.com/wwy4M9In6t
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) March 12, 2021
さて、カセットテープを触り始めたのはいつだったか。たぶん姉のラジカセだったと思う。メーカーは違うだろうけど、見た目ははこれに近い感じでシルバーでモノラルなやつだ。テレビの前に置いて録音してたっけ。
小学六年生になって念願の自分のを手に入れるのだけど、サンヨーの青いラジオ付きでウォークマン似のポータブルだったのは覚えている。背後か正面に小さなスピーカーもあった。検索しても出てこないのよねえ。
最後のオーディオはSONYの2代目Pixyだった。元々ラジオ派だったのもあったけど、メディアはCDに移行していたからカセットの期間は思ったより短くて、持っていた数も100本に満たなかった気がする。
それでも、FM STATIONの切り抜きやらレタリングやらで色々と装飾したのはいい思い出だったと思う。耐久性と普遍的な所はゲームボーイみたいな存在だよなあ。改めて故人の偉業に合掌。