Aruyo

SDT-Ⅱの厄介なアップデーター

スズキ純正診断システム「SDT-Ⅱ」の診断ソフトをアップデート。複数まとめてなので順番に進み、最後のSDT-II_soft_2263005からSDT-II_soft_2280130へというところで問題発生。VCI Viewerが前バージョンの.msiを要求してみつからない、と。

以前にも似たような事があって、SDT-Ⅱのバージョン2.24.0.9のアップデート時には2.23.0.18の.msiを要求された。しかし今回はSDTではなくVCIのほう。アップデータがSDTとVCIの両方を展開してそれぞれアップデートしようとしているわけね。

面倒な事に、SDT-Ⅱのアップデータは自己解答形式でアップデートが終わると展開した.msiを自動削除してくれている。なので、もし.msiを要求されたら要求バージョンのインストーラーを起動し、終了しないで~¥AppData¥Local¥Temp¥{レジストリコード}のフォルダ内にある該当.msiを確保する必要がある。

今回はBosch VCI Soft(6516-Suzuki) - 2.1.1.40にするために2.1.1.35が必要と言われた。過去のアップデータを起動みてみたけどVCIまで含むものが無い。はてどうしよう...これは詰んだかもしれないなあ。何処かでダウンロードできないのかな?

しかし、このアップデータの仕様はどうにかならないかねぇ。Windows 10 Fall Creators Update(バージョン1709)からTempの自動削除がデフォルトでONになってるのだし、もうそこから何年も経過しているのだし、そろそろ情勢に合わせないとね。