Pikmin Bloom と 嘉納治五郎
ちょっと気が緩むとblogは下書きばっかり続けてちっとも公開してない。これはいけない。過去は順次公開していくとしてちゃんと現在も頑張ろう。
一昨日にNianticが発表したPikmin Bloom、最初は歩いて育てるたまごっち感があって「ふーん」という感想だったのだけど、少しづつ気になり始めてきた。元々ピクミン好きなのもあるけど、戦わなくてもただ歩くだけってのも良いんじゃ無い的な。
NianticのことだからARを推して来るかと思うのでちょっと警戒していたのだけどね、魔法同盟もポケモンGOもARを動かすと高確率で端末がパチッと音をたてて再起動するのでハッキリ言って今のARは嫌いだ。
ポケモンGOはまだ戦闘時にARをOFFにするなど回避できるが(相棒は恐る恐るおやつあげてる)、魔法同盟はポートキーを使うと強制なので腹立たしく思いARを理由にアンインストールしてしまった。
Pikmin Bloomはストレスフリーな世界である事を祈りたい。
そして昨日、Google doodleは嘉納治五郎が。
柔道家として名を挙げるのはもちろんだけど、近代柔術の創始者だし空手やその他スポーツ全般にもすごい影響を与えている傑物だというのが正しい気がする。日本スポーツ黎明期のモンスター(失礼)として名を挙げたほうが正しいような。
この先生、陸上競技という言葉が未だ無かった時代に、校長をしていた東京高等師範学校に「徒歩部」という校友会(今で言う部活動)を作って徒歩主義を提唱したというのがWikipediaに載っていたりだけど、その言葉が良い。
徒歩は両脚さえあれば老若男女問わず、費用も掛からず、季節も関係なく行えることから、日本国民一般に普及させるのに最適である。ただ歩くだけではおもしろみに欠けるので、道徳教育を兼ねた神社仏閣・名所旧跡めぐりや別の娯楽を取り入れて幼少期から歩かせれば、徒歩に興味を持ち、老いてなお杖を手に歩く習慣ができる。また誰しも走ったり跳んだりすることがあり、日頃から訓練しておくことに意義がある
[嘉納治五郎 : Wikipedia]
実際は費用無しというわけにはいかないけどね。あと、天候には左右されるし。それでも歩くのはやっぱり良いかな、走るのはちょっと命を削っている感があるし。
「別の娯楽」を取り入れるというのが今だとスマホの位置情報ゲームになるのだけど、ガチャに乱費したりバトルに憤怒したりするのと違って、穏やかにいけそうなPikmin Bloomにはピッタリな気がしてきた次第。さあ、日本での展開はいつかな?