Aruyo

点滅信号は無意味

点滅信号って福岡が発祥だったのか。

[発祥は福岡、あの点滅信号が消えゆくワケ : 西日本新聞]

なんか聞いたことあってすっかり忘れているだけなのかもしれないけど、へぇーっと思わず口に出てた。実家の付近にも徒歩圏内だけでいくつかあるなぁ。目標の無い田舎で道案内する時に割と使われるよね、そう言う意味では便利。

しかし、子供の頃には無かった気がすると思ったら1984年か。その頃にはもう福岡から出て行ってたわ。仙台ではもちろん見ていないし青森でも記憶にない。千葉と東京ではどっかで見た気がするけど記事では千葉はゼロって書いてあるし。

ということは、福岡に戻って初見かも。

事故防止効果でみるともう意味は無さそう。まず、信号を見てる人が少ない。そして、意味を取り違えている人が多い。結局、減速する人すら滅多に見ない。偶に交差点でカチあった時に赤が黄に譲る優先度にしか役立っていない。

黄色は優先だから進んでヨシ! と減速しない。赤は一時停止だけど車の気配が無ければ進んでヨシ! となってたまに減速するけどそうでなきゃブレーキに足をかける程度で通過する。なので歩行者や自転車が気を配って確認して渡ってる。

ヒヤリハットなんて日常だ。

ついでに言うと、住宅街の狭路にポツンとあったりするので夜は家の窓からチカチカと光り続けているのがわかる。遮光カーテンでないと24時間繁華街のネオンみたいな気分になれる。静かだけど。

こんな信号を置くよりも、3秒くらい一時停止しないとタイヤがパンクさせられるような仕組みを発明してすべての交差点に入れようぜ。