IeとChromeが忙しくなってきた
今日ついにIeのサポートが終了する。長年、Ieに呪いの感情を抱いてきたWeb開発者にとっては記念すべき日であると共に、対応が遅れている現場の担当者にとっては地獄の幕開けでもある。
EdgeのIeモードもWindows 10 バージョン 21H1だと今年いっぱい、Windows 10 バージョン 21H2で来年の6月で終了とのこと。急場を凌ぐ計画の諸氏もデッドエンドのカウントダウン開始だ。
対応していない大手企業はまだ多いみたいだけど、大丈夫? ねぇ? SUZUKIさん? 部品発注システムとSDTのファームウェアとか、Windows 7とIeでないと駄目っていつまで言い張るつもりだろう。
客先のPCから消すか無効化の準備をしないと。
一方でGoogle ChromeはEmotetの標的として最有力で狙われているのが確定したみたいで。
[ Emotetに「Google Chrome」内のクレカ情報を盗む機能が追加される 警察庁が注意喚起 | ITmedia ]
ああ、今年に入って既に数件対応したけどまだ続くのね。メンテナンス請負先でChrome使いは二箇所。一箇所はEmotetのメールを開いて.zipのパスワードを入力してしまったけど、たまたまGoogle Driveに展開しようとしていたのでそこで検知されて阻止できた。両者とも、また近日中にチェックツールを走らせに伺ったほうが良いかなぁ。
Firefoxは今日も平和である。
各社から捨て置かれてるしな。