早い梅雨明けに水不足の心配
九州南部は梅雨明けと聞いて最初はとにかく「マジか?!」と思った。早い、あまりにも早い。詳しくは未だ見ていないけど、観測史上初とか其の様なレベルではないかと思う。
こうなると水不足が心配になってくる。久留米市は筑後川沿いだから大丈夫だとは思いたいけど、海外で大きい川が干上がっていたりする異常干魃がニュースで流れて生きている今年はちょっと考えてしまう。
福岡市は水資源に対して脆弱だったので、小学生の頃に引越しのために福岡市から離れたら大渇水となって連日水不足のニュースが流れていたのを思い出す。調べてみたら、これが昭和53年の出来事で14時間制限が287日とある。筑後川から送水事業を開始したのが昭和58年と出てきたけど、それでも平成6年には8時間制限を295日も続いているので、筑後川があっても万全ではないみたい。
どちらも梅雨明けが早めだし。
滋賀県民が京都府民から馬鹿にされた時の常套句「琵琶湖の水を止めるぞ」みたいに、久留米市民をはじめ筑後川流域民は福岡市民から馬鹿にされたら「筑後川の水ば止めちゃるぞ」と言えるのかもしれない。
実際は、琵琶湖の水を止めても京都はそれほど水に困らないし、逆に水が溢れて滋賀がダメージを受けるらしいけど、筑後川の場合はわりし深刻な話になりそうだ。ダムに金は出さないけど水を止めたら饂飩暴動が起きそうな香川県のように紛争の種にならないと良いけどね。
水源、大事。