CDの点検をしてみよう
TwitterにてCDの劣化について呟いている人がいた。
これが噂に聞いていたCDの劣化というものかぁ。
— tara (@tara72062500) July 5, 2022
これは実家にあったCDで、西ドイツ製だから1990年よりも前に生産されたCDと思われます。
多数のコレクションが聴けなくなったと父は嘆いていました。#CD劣化 pic.twitter.com/YolwTRRDVk
見覚えがある盤面だなぁ、と思ったので押し入れの奥からCDを仕舞い込んだファイル(ケースとジャケットなどはとうの昔に全部捨てた)を引っ張り出したら、同じレーベルのCDが確かにあった。ただし、製造は日本だったけど。
アメリカ製のもあったけど無事。
収容していたファイルはコクヨで湿気か経年でだいぶペタペタした感触になっていたけど、CD自体はどれも生きていた。ファイルがその役目を果たしたのかな、新しいのを買って入れ替えようか。今度は30穴のA4のやつにしようかな。
実際に再生して本当に無事か確かめたいところだけど、CDを再生できる物理が我が家には無い。PCも全部ドライブレスだ。まあ大丈夫だろう。
いっそCDを捨てようかとも思っている。いまこうして残っているCDは、AppleがiTunes Music Storeを海外で始めた時に、日本にもいずれ来ると思ってCDを買うのを止め片付け、以降 iTunes以外では一度も再生することが無いCD達だ。
デジタルは永遠とは誰が言い始めたのだろう。0と1が掠れようと0か1か判別さえできれば結果は同じでアナログと違いコピーに劣化が無いのは確かだけど、土台の物理が永遠かどうかなんてデジタルもアナログも関係が無い。それをデジタルは永遠なはずなのにダメならやっぱりアナログが良いと主張するのは基準を間違っているかな、と。
そもそもCDもダメになるのは2000年頃には既に言われていたはずなのに、なかなか浸透していないのはそれほどCDを使う機会が減って事象に出会う人が少ないのか、手荒ニア使う人が多くて自壊する前に破損させちゃう人が多いのか、どっちだろう?