暗殺という選択肢が首をもたげる
午前の仕事を手早く片付けて大牟田へ行く。道中で待ち合わせ、カレーを食べていたら元首相が撃たれて意識不明の重体との報道にびっくりした。日本も物騒になってきたな、また昭和初期のような混乱の時代が始まるのだろうか。そんな事を考えつつ、カレーを掻き込んだ。
まだ影響力のある人物とはいえ一線から引いた人物が狙撃の対象になる、この意味は大きい。どの政党や団体、政治家や官僚、下手すれば芸能人だって政治的な影響力を発揮した人物は対象になる。社会が荒れるほど例外はなく、危険が平等に及ぶ事になりそうだ。そして、要人だろうが暗殺が実現するという具体例ができたのは、今後は反抗者の選択肢にこの手段が含まれる事を意味する。
そんな大事が起きているとは知らず、大牟田に着いてからの打ち合わせで「3Dプリンターを貸し出ししている工作スペースで(とある「ブツ」)を作ろう」という話になっていて、各所に電話にてスペックや価格の問い合わせをしていた。
うーん、関連ありと勘違いされている予感しかしない(^_^;
被狙撃慣れしていないSP、銃創処置慣れしていない医療、足りない輸血、課題は色々とあるけど。願わくばもう少しだけでも平和が続き、杞憂で終わりますように。