バードウォッチングのならず者
ウォーキングで歩く川の土手。でっかい望遠をつけたデジイチを何台が持ち歩いてじっと狙っている方々をほぼ毎日見るのだけど、ここ数日はずーっと「ちょっとどうかと思う」って行動を目にしてな。
そもそもこの柵、女児転落死がきっかけで土手の造成時に急斜面となる部分に作った柵で危ないから超えるなって事なのだけど、学校や児童公園のそばで大人が乗り越えて見せるもんじゃないし。
鳥を留めるための枝を土手に穴を開けて挿す行為にしたって、私は「河川に工作物を設置すること(河川法第26条)」「河川の土地の形状を変更すること(河川法第27条)」のどちらかに触れると思うんだけどね。子供がいたずらで枝を挿す事もあるかもだけど、良識の区別がつくはずの大人が柵を越えてやるのとは意味が違う。
撮り鉄の迷惑行為について世間が叩く事が多いけど、バードウォッチャーもその仲間に加えて良いんじゃいかな。バードウオッチングのカメラ系を撮り鳥とでも呼んで区別すべきかはわからないけど。
バラフェア等で、カメラを抱えて入ってはいけないガーデンの内側にずかずかと立ち入る人もいるけど、こういうのも含めると総じて「カメラ人って腐れ外道が多いんじゃね?」という気もしてくるのよね。
主語が大きいのもわかるけど。
ならず者が多過ぎるから仕方ないね。
追記
2022-12-04 : 最初の写真が雑草も多く見分けがいまひとつだったので後日に撮り直したものに差し替え。市からの委託事業者による草刈りで枝は撤去された後に、連中の手で以前に増して加工されていたので。