Aruyo

リモート診療は流行らない

おばあちゃま達に囲まれてのスマホ教室、残すところあと僅かだけど気を抜かずに頑張ろう。昨夜にいきなり「アンケートを実施してください」と投げられたのだけど、前日の夜に投げられてもですわ! と思いつつちゃんと印刷して用意したわい。

本日の内容はリモート診療についてだったけど、受講を希望していた方(男性)は結局姿を見せず...女性だらけだったので入り口で引き返したりしてないか、なんて思ったり。まあ、急なアンケートでだいぶ時間をロスしてしまっていたので、次回に来てもらえれば。

リモート診療って日本ではなかなか普及しないような気がする。保険制度がしっかりしていて海外より「受診」のハードルが低いし、医療資源が乏しい地域や無医村などの診療難民の人口比が比較的小さい国だと思うので、初診くらいは来てねってのが多そうに思えて。

あと、個人の所感だけどお医者さん思っているほどITに強く無い。PCやスマホの教え先に個人開業医や中規模クリニックの院長、はてまた大学医学部の教授もいるけど、みな普通(?)に使う程度でIT慣れした中学生とかのほうが詳しい or 使いこなしているな、と思う場面も多々ある。

お医者さんiPhone使いが多いけど、受信者は全員iPhoneとは限らない。ちなみにウチのデジタル活用支援の受講者は100%Androirdだ。純粋に診察の話だけで済めば良いけど、画面の向こうで操作に戸惑う受信者に操作のアドバイスまで必要な場面も多々あるだろうに、指示に困りそうでもある。

そんな面倒が想像できるのにやりたがる医者は少なかろう。もし大きく前進するとしたら、団塊ジュニアの世代が片付いた頃...国民の最年長が昭和50年代生まれになる頃じゃないかな。

で、午後は眠い目を擦りながらの仕事...のはずがどんだけ食べても腹ペコサインが止まない犬に翻弄されて落ち着かない。夜までその勢いでグダグダして進捗はにゃおす。ここ数日ずっとこんな感じ。早期に着手したはずなのに納期がやばいぞ...。