久留米ならではの食と言えば? を考える
甥っ子どもと弟の嫁さんがあちらのご実家がある神戸から到着。いいなぁ神戸。ingress的にもイベントがあるので今行きたい都市ナンバーワンだ。秋口になったら奈良か京都になるのだけどインバウンド需要とやらで物価も混雑も凄そうだから、どうせなら中国から東北までの日本海側に行きたい。
今夜は骨つきカルビの店で歓待。
だいたい久留米の食とくれば、とんこつラーメン、やきとり、日本酒、その次に骨つきカルビといった感じかな? でも本家の東田には一度も行ったことが無い私が骨つきカルビについてどうこう語るのはやめておこう。
ただまあアレだ。とんこつラーメンは発祥だけど博多ラーメンに食われ気味で元祖感薄いし全国区では認知度が低い。やきとりは人口あたり店舗数日本一は「かつて」で今の数字がどんなものか出てこないし同じスタイルはやっぱり福岡にも多いのでパンチに欠ける。日本酒はもっと厳しいな。「三大酒どころ」は京都伏見、兵庫灘、広島西条。産地(産量)だと1位兵庫、2位京都、3位新潟、4位埼玉、5位秋田。名だたる組合を持つ兵庫のブランド力と酒イベントの規模がでかい新潟と長野あたりが掻っ攫っていく。酒蔵の数でようやく福岡が顔を出してくるけど。(1位新潟(88蔵)、2位長野(79蔵)、3位兵庫(69蔵)、4位福島(60蔵)、5位福岡(59蔵))
やきとりも日本酒も福岡市に食われ気味で、人口あたりの店舗数と消費量が日本一なのに博多や佐野や喜多方のような有名地あるいは大手チェーンに食われて日本一なのがあまり知られていない山形ラーメン文化とどっこいどっこいの認知度か(山形に失礼か)。そんな中で骨つきカルビはどこまで伸ばせるだろうか。或いはもっと推すべきものがあれば状況は変わるのだろうか。
さて置いて、しかしだ。子供らは来たと思ったら玄関に置いておいた百均の虫取り網をめざとく見つけてさっそく沢蟹を獲りに飛んで行っていた。おいおい、お兄ちゃんのほうは来年受験の中学生だろ...。男の子はいつまでも生態がカブトムシだな。女の子は幼稚園の頃にはもう丸の内OLになっちゃうけども。
あとな。その虫取り網は下痢が酷かった時のワンコの散歩用で人間が腰を痛めずに「手で拾えないトロトロのンチ」をお尻に押し付けてキャッチするやつやで。ビニール袋を被せて使ってるけど一応言うとくわよ。