内部計算をメートル法にしてね
教室に出かけた道で信号待ちの時。ふと目を逸らすと歩道に人影とロッキングチェア。ん? ロッキングチェア?! なんでこんなもんが歩道に放置されているのか不思議だけど誰かが置いたのは間違いなかろう。信号待ちしている間にお座りくださいみたいな?
Wordで納品してくださいと依頼された制作物で細かい指定に先日から悩まされている。しっかしMicrosoft Wordくんってば細かい指定が出来ないのは何なのだろう。数値を入力してもWordの都合に合わせて勝手に変わるのが納得いかんというか。
こうなってくると見た目にはそう変わらない誤差程度の細かい数値でも気になってくるもので、図形幅を8mmと入力してるのに7.99mmに自動修正されてしまうのも腹が立つ。
いっそIllustratorで作ってA4サイズの画像にしてWordに貼り付けたろかとも思ったけど余白の指定が信用できない。どうせ勝手に何ミリかずれたりするに違いない。
ミリで指定しても小数点以下の半端な数字がついちゃうのは内部でインチ換算されてしまっているのかなとも思えてくる。様々な国で使われるアプリにしれっと持ち込むのはヤーポン法の国では当たり前なのかもしれないな。糞めが! その思考、滅びよ!! 滅せよ!!!
伝統として単位を残すのは良いのよ。日本にも間とか町とか坪とか尺寸があるけど使い所はわりと限定的。表現として使うのはありだけどベースの計算はメートル法に則ってくれないと困るのよね。そこを解っていないヤーポン法の国の人には多い気がする。偏見かもしれんけど。
因みに私は米を合ではなく150gで計量している。
スターウォーズやスタートレックでメートル法が使われているのは「ヤード・ポンド法を採用するアメリカ人にとっては耳慣れないメートル法がSFっぽく感じるからだ」とする与太話がある。これが本当の話に聞こえてしまうのはそういう偏見が下支えしているのだろうな。