Aruyo

久しぶりに夜対応した

昨夜は犬の面倒を見るため実家に泊った。ここのところ両親だけでうまいこと交代していたのだけど父が明日ゴルフに行くというのでそろそろ少しは分担しておこうかと。

夜中に散歩で歩いていたら足元で何かがチラチラと目に入って。ゴキブリだといやだなぁ...なんて思いながらライトで追ったらコオロギが何匹も跳ねている。すっかり秋だなぁ...などと呑気に進むとどんどん増えて怖いくらいの数が跳ね回るように。流石にホラーっぽくないか? と改めて見たらいつの間にかコオロギがカマドウマに変わって心底ビビった。

ボケてお腹を空かしたように吠えるので誤魔化しのためにずっと相手をする。朝の四時頃にはさすがに誤魔化しも効かなくなったのでほんの少しだけどフードを投下。ただし一粒づつ手にとってサークルの端にそっと置く感じで。目は弱ってないのかこちらの手を視認できているようだ。しかし鼻はあまり機能しなくなったようでずいぶんと嗅いで探すし素通りしてしまったりもする。

一粒づつ探させて時間を稼いだり少し吠えるのは仕方がないとしてなんとか我慢させたりして朝まで付き合う。そうこうしているうちに親父が起きてきたので外を散歩して少しだけ仮眠。朝食を摂り帰宅してから昼まで寝た。

午後はぐったりしながらダラダラと過ごす。水曜日はできるだけ休みにするとしたからこその「夜勤」である。しかしボケっとしているのでうっかりセールス電話をとってしまった。「わたくし、大手三大キャリアの電話料金をお安くできる...」と言われたところでブツ切りしたけど「御社にとって四天王に成れなかった降格社は楽天なのかソフトバンクなのか」と。そこを確かめてから切れば良かったな。

夕方にはまた出向いて今度はヘルニアの滞留便を掻き出し。「ウンチ掘り士」のレベルがどんどん上がっているぞう。いきみのタイミングでうまいこと腸の奥から誘い出す指先の感触を経験値にしつつある。お尻の穴に優しくできるよう頑張るぞい。