Aruyo

かけ放題を殺せ

朝から電話攻勢にやられる。火曜日は朝から忙しい日なのだけどやっぱり出る間際というタイミングに何度か。電話の中で「ここは、そうですね、どうしましょうか」なんてその場で考えながら打ち合わせみたいなことを始めちゃうし。「今書類見れますか?」と言われても靴を履いて出るところだし書類はPCの前のカバンの底だしで「無理です」とか思わず言っちゃった。

結局アルバイトには数分ほど遅刻するし。夕方の案件を押し退けて時間を作る羽目になるし。行列の出来ている窓口に「急ぎだから」と横から割り込んできたのに、窓口の対応にゴネてめちゃくちゃ時間食ってるご老人みたいな展開だ。修正や変更のご要望は全部を簡潔にまとめてから一発で投げてくだせえ、できれば文字で。でないと、デザイン料を二倍にしても足りないかもだわ。

というわけで、LINEで画像にしてぱっぱと投げていたのを少し変えてLINEのノートに場所を変えるようにした。修正はコメントでつなげて繋げていく形に。できればやりとりも全部コメントにしたいところだけど、やっぱり電話や対面の口頭で来る。なので言った言わない事案はまだまだ発生しそうだけど、少なくとも作業量の記録にはなるから、過去にあったみたいな「そんなに修正しましたっけ?」「何十回やったとしても修正は価格に含まないで」とは言わせない姿勢にはなるかな、と。

気休めかもしれないけども。仕掛かりの制作物が多いからなあ。少しでも減らすために、できるだけ延長戦は無しで確実に仕留めて行くように心がけたいな。頑張ろう。

所謂「通話」だけど、メッセージツールの通話機能が主流なのだから番号でかける旧来からの電話はだいぶ減っていると思うのよね。そして電話のバックボーンは交換機ではなくIP網だけど仕組みはPSTNのエミュレーションみたいなもんでしょう、そんでもってアプリからSIPなりPSTNへの伝達にDTMFが未だに生きているらしいし。レガシーな電話にコストかけるなら電話によね通話はもう高くていいと思う。かけ放題を殺そう。

通話というものを少しハードルをあげれば良いのかな。メッセージツールを主にして通話はビデオ通話というのを標準に据えてしまえば、普段は文字で時々通話という世の中に近づく気がするのよね。早くそうならないかなあ。昭和10年代生まれが体験した変化がより加速している今なら、あと数年でそうあってくれても良いはずなのだけど。