Aruyo

湿度で見直しさせられる

朝からレーザーカッターでの作業。用意された材がカビていて...拭くところから。この部屋湿度が凄過ぎるのよねえ。隣のエントランスには除湿機を置いているけど追いついていないみたい。彫刻中は煙も出るから換気が大事。つまり、蒸し暑い。うーん、なかなか大変な戦いだ...。

そしてその湿度のせいか、以前の出力量と移動量ではうまくカットできないという事態。材が膨張しているとかではないよね? デジタルノギスでも持ってくるべきだったなあ。塗装面にカビがポツポツと出ていたので材の水分含量が増えて塗装にも影響が何かあったのかもな。

彫刻は前回から二段階にわけて綺麗に掘るのがいい感じと実証できたので継続。ただ、模様を彫刻した後に直径四センチの円形に切り抜いていたのだけど、材から出るヤニの処理を考えると先にカットしてから彫刻したほうが良さそうだねえ。できれば、カット⇨拭きとり⇨削り と出来るといいな。出来るかどうか今度実験してみよう。あとはカットを一発ではなく出力を少し落として高速で何回か削るようにしてみる実験もしてみたいな。

データの作りのほうもだけど、Illustratorのデータをそのまま使えるような触れ込みだっけたど、なかなか、ね。まず、円一つを二回動くので不思議に思っていたけど、「塗り」と「線」で二回だった。Illustraotr上では一つのオブジェでもそう分けられちゃうのね。次にクリッピングマスクは使えない。クリップ用のオブジェクトがクリップされるオブジェクトと仲良くレイヤに重なって出でくる。

彫刻は基本「塗り」にして、クリッピングマスクは絶許。どうしてもというときはクリッピングしないで元オブジェクトに「パスを削る」等の加工をしておくべし。これらを忘れずに、気をつけないとだなあ。