Aruyo

シュウシュウキーガー

台所に荷物を合流できるスペースを作るべく、母の仕舞い込んだ物資をまたもや点検。ダブっているドレッシングやタレのほか賞味期限を何年も過ぎたものを中心に相当な量を処分したと思っていたのだけども、まだまだ次々と発掘されるので参った。冷蔵庫の奥はさておき次のステップは乾物と調味料あたりか。特にダシが同じ種類でいろんなメーカーのものが揃っていて田舎の集落にある商店に匹敵するのではないかと思うほど。あと、魔窟化している食器棚の最下段にもレトルトがびっしり埋め尽くしている。うん、怖いわ。

完全に変色したエビを思わしき乾物。

カビが覆って何物かわからない漬物。

2009年産の古梅酒。

2001年産の花梨蜂蜜。

謎の滋養強壮酒とか他にも色々とあったけど、全部廃棄した。
今日は下水が凄い事になってそうだなぁ。

またしばし間を置いて少しやっつけよう。
一気に片付けるとクレームが出るのでな。
場所が空くと重複するものを買ってきて埋めるし。

戦中戦後の物資不足を耐え抜いた世代の執着だろうか。なんとなくだけど、ゲーム禁止や漫画禁止の厳しい家庭で育った世代が大人になって過剰に蒐集したりするのも似ている気がする。我慢に我慢を重ねた子供の頃の飢餓感を爆発させているかのような、これにも何か名前がついてそうだねえ。