道具が進化して簡素化したしね
11月のイベントに向けた明日の打ち合わせの準備がまったくできず、やばたにえん。ぐぬぬ。カレンダーとか色々と決めておきたいことがある。なんとかなるかと思うけどかなりのピンチだ。考えても仕方がないけど、どうしたものかと考えちゃうね。なんくるなさいさー。
しかし、カレンダーを作るのを随分と軽く見られている気がする。毎年の曜日にあわせて数字をずらして色を変えてとなかなかの作業量だけど、ボタン一つで数秒で終わると思っているフシがある。祝祭日だって毎年違うんだぞ? PC苦手とか言う人ほどPCに万能を求めるのはなんだろう?
本気で全部日付を弄るのだといっきにコストが上がるものなあ、見積もりをみて卒倒しないで欲しいのだが。なので、来年はまたどこからかフリーでタマ(カレンダーの日付部分のこと)を探してくるとしよう。都合よく転がっていれば良いけども。
その昔だけど、雑誌掲載の広告やA4のフライヤーを一面作るのにデザイン料で10万円くらいからスタートして、コピーライティングに数万、写真点数により四色分解やレンタルポジの料金、営業の進行管理費は総額の15から20%くらいと、なんだかんだで最低でも20から25万くらいは請求していたわけで。
末端の広告プロダクションでそうなのだから、今のデザイン料ってほんと軽い。確かにツールで省かれた要素も多いけど、デザイナーのピラミッドで裾野は確立が難しい世界になっちゃったなと思う。知識がなくてもそこそこで仕上げできる世界になったからねえ。敷居が低いのは良い事、と割り切っていくしかないかな。