解らないのはツマラナイ

紙に塗ると化学反応で色が消えるスティック糊、使いが遅いと経年でも自然と白く変色するやつ。引き出しの奥から使い残し放置が見つかったのだけど、やっぱり真っ白だった。残りがもったいないと思いピンセットで摘み出した白い塊を今使用中の上に載せたところ、翌日にみるとしっかりと青さが復活していた。

pHの酸性→中性への変化で色が変わる仕組みだった気がするので、恐らく新しい塊にくっつくことで古い成分のpHが酸性に戻ったとかそういうことかなあ。何にしても面白いね。酸性を保っているうちに使い切ってしまおうか。といっても、最近の出番は封筒の蓋閉じくらいかな。なかなか使う機会が訪れないので難しいね。

化学に詳しいと洗剤の取り扱いも上手そうだし、こうしたケミカル応用品の謎解きが楽しいだろうし、世界が広がっただろうなあ、と思う。中学の頃は科学部だったけどそっちはまったく学習しなかったな。天文を少し齧った程度だから知識なんてものにはなってない。勿体無いことをした。

今より少しでもプラスしよう。
知識と経験はバランス良くね。