Aruyo

ウルカかウールカか

引き出しを片付けていたらMini SDがでてきた。16MBと128MBって、容量ちっちゃっ!! 確か、古い富士フィルムのデジカメに入れていた気がする。今時の解像度では16MBじゃ画像数枚で終わりやな。今更使い道は無いけど、データの受渡しの際に無くしてもいいものして差し出せるね、とりあえずケースに入れておこう。いっそ小さい容量のまとめてリサイクルに出すのも手だな。断捨離としてちょっと考えておこうかなあ、とりあえず8GB以下のやつを一掃してしまうとか。

Amazonで探すとUSBメモリは512GBが格安だと5,000円ちょいくらい、ほぼ1GB/10円くらいかな。3,000円台のもあるけどちょっと怖い。2TBで2,000円切るのも載ってるけどこれはさすがに虚偽の怪しい製品だと思う。一方でSDカードはスタンダードなDXC UHS-I Class10​​で512GBは4,000円台なのでUSBメモリより少し安い。主流がもっと高速なものに移行しているからかな?

いずれにしても128GB以下はもう買わなくても良さそうだ。

先日のポケットブックの続き。「インドの賢人ウルカが考えた自然の究極物質が原子という存在の初出」と書かれているけど、昔聞いた話とはずいぶんと違うような。そもそもウルカを検索しても出てこない。哲学者としてウルーカなら当たるのだけど、果たして同一人物か否か。

検索先によると、ヴァイシェーシカ学派​​の開祖とかで、実体・属性・運動・普遍・特殊・内属の6カテゴリーの体系のうち、実態は地(もしくは、土)・水・火・風(空気)・虚空(エーテル)・時間・方角・アートマン(自我あるいは霊魂)・マナス(こころ)の9種に分別され、物体は地(もしくは、土)・水・火・風(空気)の4種の原子によって構成され​​るとかなんとか。

確かに本にも物質は土、光、空気、水、の四種類とかてある。この本、四次元とか物理とか書いてあったけど、実はインド哲学の本だったのかな? なんだか巷に溢れる異世界ファンタジーの属性みたいね。紀元前からなろう系に至るまで、このへん変わんねえのか。あと、極限微粒子を16種考えたらしいけどどんなのだろう?

紀元前から究極をじっと考えて脳内の思考を研ぎ澄ませた人がいたのね、私はそういうの「無」という事象について小学生の頃に何時間も集中していたらおかしな感覚に陥ったことがある。インドも面白いなあ。死ぬまでに一度、行ってみたい。