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Pikmin Bloom : レトロゲーム

今度のイベントは任天堂のゲームヒストリーかな。ゲームのボタン電池? LR44だったか45だったか、かなあ。ゲームウォッチはそれだったよね? よく覚えていないけど。

レトロゲームが静かなブームみたいになっているけど、リアルを体験した懐古厨よりは新しい世代のマニアが今の視点で頑張って盛り上げて欲しいところだね。古美術品みたいな百年タームくらいでアンティーク扱いくらいにはなれるのではなかろうか。さすがに千年タームの考古学のレベルに昇華する前にロストするとは思うけど。

カウボーイビバップというアニメでは相当先の未来で水没した地球からベータのビデオデッキとテープを博物館から持ち出していたり、他の漫画でも人類の痕跡でレコードを発掘したりとかの描写があるけど、さすがにファンタジー。ビデオゲームの動態保存も同じ気がするのよね。

ただ、二進数のストアドメモリーなトランジスタの化け物というコンピューターの概念が覆るようなパラダイムシフトでも起きない限りは、知識の保存と動作(エミュレーション)の労力にかけるコストはビデオデッキやレコードの動態保存や再現よりは低く途絶え難いと思ってる。ライブラリとしての敷居も低いよね、きっと。

レシプロエンジンのビンテージカーよりも「情熱」を向ける層が薄そうなのが懸念点だろうか。クルマは世界中の長者が手を出すけどレトロゲームはアマチュア無線並にニッチなイメージだもの。100年後、どうなっているか楽しみだけど見届けられないのが心残りだ。