寂れる町の中心部
配送中、老夫婦が細々と営業されていたけど閉店された居酒屋から荷物を出すのが見えた。ボロい建物だったし今から入居されることもないだろう、とは思うけども。そういや二階の住居への入口は隣りだったな、もしかしてそっちだったのかなあ。
小学校の同窓生が二階に住んでいた元マーケットもかつての魚屋や八百屋のスペースがスナックや居酒屋で埋まっていたけど、今はそれすらごく一部で空きテナントだらけ。二階に住んでらっしゃると思う彼の親はまだご健在なのか夜の灯りだけがそう思わせてくれる。随分前にmixiでわかった範囲では彼は隣の市に居を構えているらしい。
かつての商店街のメインストリートで稼働しているのは、御茶屋、自転車屋、酒屋、銃砲店、居酒屋がニ軒、スナックがニ軒、新聞屋のみ。ちょいと道を外れればあと二件、賑わってると言えるのは交差点の向こう側だけど、とても緩やかな下り坂という感じ。
飲み屋しか残らん。
これが田舎か。
まあ、以前とは流動の重心が移動して一箇所にまとまらず車移動前提で点より面で定着したと言えるのかな。自分が生きている間はこの状態で膠着するのかも。加速するとしたら団塊の世代がどんどん片付いてオモテで姿を見なくなるあたりがターニングポイントかしら。あれ、そんなに先じゃない?
今日のえらい「はたらいた」
明日の頑張る「予定こなす」