Aruyo

amazon誤配は身内の仕業だった

アルバイトを終えて帰宅したのは14時頃。amazonから郵便受けに投函済みの通知は来ているけど荷物が無い。家族の誰か受け取ったのかと思って相方や父に聞いてみるも知らぬと言う。デイサービス中の母にも電話してみたが知らないとの回答。うーん、誤配だろうか。

通知を再確認すると母にデイの迎えが来た五分くらい前、通知までのラグを考えるともう少し前か。もしかしたら? と言う考えもよぎったので母の戻りまで待つ。帰宅したところをさっそく「出かけに気づいて無意識に入れてたりしない?」と手荷物の確認をしてもらう。本人は「そんなわけない」と渋々ながら簡単にざっとしか見てくれないけど、まあ無いのかも。

すると給油から戻った父が「昨日、それらしい封筒があったぞ」と言い出した。私宛てだったのでテーブルの上に置いたとか。いやいや、注文したのは昨日の夕飯後だし、昼も夕もテーブルにそんなのなかったし。しかし、A4くらいの封筒の中に小さな物がひとつ入っている感触しかなかったという点は該当している気がする。

そして、相方はYouTubeの配信とSwitchのゲームに齧り付いていたので、キッチンや玄関には足を踏み入れていない。

結局、amazonのコールセンターに問い合わせ。再捜索したし家族も心当たりなしでポチッと。チャットでこういうやりとりは、親戚の持ち家(不在の空き家)の玄関に置配された荷物が数日放置されていた時以来だ。そいや、その事をblogに書いただろうか、いつ頃だったかも思い出せない。コールセンターの見解として「近所に誤配されたのだと思います。調べて24時間以内に解決できなかった場合は返金します(要約)」みたいな回答を頂いた。電話がかかってきたせいで最後はしっかり読めていなかったけど、了承して終了。

夕飯の時も「なんでだろうねえ」みたいな空気。その時までは「父が見たものは昨日と思っていたのが実は今日で、資源ごみを捨てる際に気がついて紙ゴミの箱に間違って突っ込んだままにしておいたとかで、そのまま再生紙の紙資源として捨てに出されたので」と思っていた。夕飯の片付けをして生ごみをまとめ、紙に包んでキッチンゴミペールの蓋を開け、ゴミのスペースをぐりぐりと押し込み...あれ、これ封筒じゃね? と二つ折りになった茶色の物体を引っ張り出す。

あったー!!
間違いなくamazonの封筒だ。
それも未開封。

結論。父の「昨日みた」は記憶違いだった。資源ごみ捨てが終わって戻ってきた際に郵便受けの中のチラシやDMと封筒に気がついてキッチンのテーブルの私の席の前に置き部屋に戻る(その際に私はトイレから出てきて父と遭遇している)。そろそろデイサービスが来る頃と身支度を終えた母がキッチンに来て、玄関で待機するためにテーブルに置いておいた荷物を持とうとしてDMと封筒に気が付く。このDM等は母の席のランチョンマットの前にあったので、母がDMと分けたのだと推理される。その際に何故か封筒はゴミ箱へ。

DMを選別した事や封筒の存在も忘れていた母。短期記憶に問題ありと診断された認知症の初期段階だけど、父と話をして「こりゃあ、いよいよダメかもなあ」ということで、今後は郵便物はテーブルに置かずお互いの部屋に入れるということにした。

夜にamazonの配送の方が場所の再確認に来ていらしたのが見えたので、こちらから声かけして状況を説明。配達員の方は悪く無いのに私がコールセンターに報告したことできっとペナルティがついたに違いない。とにかくひたすら謝る。コールセンターに「配達員はまったく悪くありません!!」と報告したいくらいだ。彼は「私から報告しておきます」とは言っていたけど。

はあ、とても疲れた。
認知症のうまい囲い方、学んで考えないとな。